野鳥観察される方へお願い

 

苫小牧研究林にて野鳥観察および撮影時にお守りいただくこと

 

北海道大学・苫小牧研究林では森林生態系の研究および教育活動を行っています。一般の方々が研究林を利用される場合には、これらの業務に支障が出ないようご協力をお願いしています。また、研究林は全域が鳥獣保護区に指定されています。野鳥観察や撮影の際は生き物の生息環境に対する特段の配慮をお願いしています。

 

参考資料URL

日本野鳥の会:マナーを守って 野鳥撮影をもっと楽しもう—野鳥撮影マナーブック —


 1. 立ち入り禁止区域に立ち入らないで下さい。

一般開放区域内であっても野生生物保護、安全管理といった業務の都合上で立ち入りを規制する場合があります。規制線や看板で示したエリアには近づかないでください。
 
2. 研究林職員の指示や注意には速やかに従うこと
 
3. 春~夏は野鳥の繁殖時期にあたる為、巣に接近しないこと
 
4. 野鳥に過剰に接近したり追い回したりしないこと
 
5. 希少種や人気の鳥の営巣情報は鳥類保護の観点から公開しないで下さい。
 
6. 長時間の撮影場所の占有を避ける等、他の利用者への配慮をお願いします
 
7. 野鳥に餌を与えないで下さい。観察のために植物に傷をつけないで下さい。
 
8. 撮影時にストロボ(フラッシュ)を使用しないで下さい。
 
9. 自然に優しいマナーを心がけて下さい。ゴミなどのポイ捨ては厳禁です。
 
10.周囲に気を配り、怪我や事故が無いよう十分に注意して下さい。

 

今後とも研究林の一般開放を継続できるよう、皆様のご協力をお願いします。
入林許可が必要な区域に入る場合は研究林事務所にて申請し入林許可証を受けとる必要があります。ただし、状況により許可しない場合もあります。その際は何卒ご了承下さい。また、研究林職員から許可証の提示を求められた際には速やかに提示して下さい。

北海道大学・苫小牧研究林